スポンサード リンク
ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ菌)の感染が、どのような仕組みで胃がんの発症につながっていくのか、その仕組みが京都大学の研究チームによって解明されました。
オーストラリアの2人の科学者によって、ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ菌)の感染が胃がんなどの原因になるということが解明されています。しかしそれがどのように胃がんに発症していくのか、その仕組みを具体的に分子機構レベルで解明したのは、京都大学の研究チームが初めてです。
ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ菌)に感染すると、普通はリンパ細胞などの免疫細胞にあり抗体を生み出すなどして働いていると考えられていた酵素が胃の粘膜に現れます。その酵素ががん抑制遺伝子などのがん関連の遺伝子に異常をきたします。がん抑制遺伝子が異常をきたすと、がん抑制のためのメカニズムが狂い、がんを発症することになります。京都大学研究チームではその仕組みを解明し、実際胃がんを発症している胃においてはその酵素が異常に現れることを明らかにしたのです。